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「アメリカで一番人気!」ASP型ショッピングカート Shopify (ショピファイ / ショッピファイ)特徴と株価急上昇の理由

株価も急上昇中!Shopifyとは?

Shopifyは、2004年にカナダのオンタリオ州で設立したECサイト (ショッピングサイト)及びRetail POS システム (POSレジ)用のeコマースプラットフォーム制作会社です。
現在(2017年)は、APS型のECサイト (ショッピングサイト)Retail POS システム (POSレジ)提供を主力業務として、NYSE(ニューヨーク証券取引所)で上場おり、株価も急成長!2016年1月15日から1月12日2018年の約2年で株価は、4.6になっています。

参照元:Google Finance

Shopifyの歴史

設立のきっかけは、スノーボード商品のオンライン販売でした。創業者の3人 (Tobias Lütke, Daniel Weinand, and Scott Lake)は、既存のオンラインオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク Ruby on Rails(ルビーオンレイルズ)で自社のスノーボードオンラインショップを立ち上げました。既存のオープンソースのEC

その後、ASP型のECサイト(ショッピングサイト)プラットフォーム提供サービスを開始。
現在では、Retail POS システム (POSレジ)まで活動の範囲を広げています。

参照元: shopify.com

Shopifyここがスゴイ!-簡単にECサイト立ち上げ-

何と言っても、「Shopify」の売りは、「初心者でも簡単にECサイト立ち上げが出来ること

  1. ASP型ですので、面倒な「Web Serverの契約」も不要。
  2. Shopify Paymentと呼ばれる、自社の決済システムをもっているので、面倒なクレジット決済会社との契約も不要。

Shopifyここがスゴイ!-実店舗との連動-

POSシステムのビジネスを開始したことから、「実店舗とECサイト(ショッピングサイト)との売り上げ、在庫数の連動も実現!

近年、実店舗を持つ企業はほぼECサイトも持っています。従来の実店舗とECサイトを持つ小規模企業の1番の悩みは、「実店舗とECサイトの在庫合わないこと」による問題でした。つまり、実店舗で完売してしまった商品がECサイトでも売れてしまうと、ECサイト側の販売商品を出荷できなくなり、「バックオーダーによる顧客対応」に追われることになります。

また、オーダーいただいた後に品切れ連絡は、「顧客への信頼損失」にもつながります。ECサイトでのビジネスは、顧客の顔が見れないため、顧客の信頼を回復するのが難しいです。この点でもShopifyは、とても良いサービスと思います。

Shopifyここがスゴイ!-豊富なテーマ、Apps-

  1. 豊富なデザインテーマ [無料のテーマもあります]

参照元: https://themes.shopify.com/

2. 豊富なアドオンアプリ(Apps)

参照元: https://apps.shopify.com/

Shopifyここがスゴイ!-強固なセキュリティー-

PCI DSS コンプライアンス (Compliance)にも準拠している強固なセキュリティーも大きなポイントだ。クレジットカードコンプライアンスである「Payment Card Industry」 通称「PCI」。こちらのData Security Standard である「PCI DSS」も準拠している強固なセキュリティー環境。
*このPCI DSSも自前のサーバーで構築するとかなりの費用がかかるので、有難いサービスだ。

Shopifyここがスゴイ!-リーズナブルな価格帯-

以上の全ての機能が整って、この値段!安い!

今日では、同じようなサービスを行っている会社があるので、そこまで驚きはないが、私がShopifyを知ったのは、数年前。私は、IT業界に身を置いているので一般の方が知りようになるかなり前から存在を知っていた。Web開発事業にも身を置いていた私にとっては、当時は「脅威」というしか無かった。破格と言うしかない。

Shopifyここがスゴイ!-会計システム”Quickbooks”との連携-

ここまで聞くと、「あと会計システムとの連携があれば、最高なのだが。。」と思われると思いますが、Shopifyは裏切りません!

しっかり連携可能な会計システムがあります!連携ソフトは、アメリカ最大手のシステム会社「Intuit」社のもつ、人気会計システム 「Quickbooks」。このQuickbooksの利用企業は、中小企業。Shopifyのターゲットと完全に被っています!

Shopify=フィンテック (Fintech)?

・Shopifyサイトでもうたっている通り、Shopifyサービスに申し込めば、すぐにECサイト立ち上げが可能。

・POSシステムも持っているので、店舗との連動など拡張も可能。

・ECサイト(ショッピングサイト)としての機能も申し分なし!

何故、このようなサービス提供可能なのか?個人的な意見も含まれるのだが、Shopifyの本当の売り上げは、月額使用料金ではなく、

「クレジットカード手数料」にあると思う。その証拠に先ほどお見せした、値段表を新ためて見て欲しい。

1回あたりのTransaction Feeだが、自社の決済サービスShopify Paymentを使用する場合は無料なのに、外部のサービスを使用する場合には、

2%の手数料を取る。

まさに、フィンテック (Fintech)!

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本場アメリカで一番人気のロボアドバイザー 「Betterment(ベターメント)」

目次

Betterment(ベターメント)とは?

アメリカ、ニューヨークに本拠を置く、ロボアドバイザー資産運用会社です。

設立: 2008年

創設者: Jon Stein, Eli Broverman

現CEO(最高経営責任者): Jon Stein

 

アメリカのロボアドバイザーによる資産運用会社の最大手は、BettermentWealthfront (ウェルスフロント)。2017年9月現在、集めた資産額を比べると

Betterment(ベターメント) : 約10 billion USD

Wealthfront (ウェルスフロント) : 約7.5 billion USD

となっており、Bettermentが資産額を上回っており、資産額では、第1位です!

 

ロボアドバイザーとは?

ロボ・アドバイザーとは、オンラインで資産運用してくれる、財務アドバイザーです。 従来、資産運用を委託する場合には、資産運用専門家に依頼する必要があり、専門化に依頼することから手数料が結構かかりました。 しかしロボ・アドバイザーは、人口知能(AI)を駆使して、人ではなくコンピュータがリスク許容度と時間軸に基づいて適切な投資を選択してくれるため、手数料を安く抑えることが出来ます。
ロボアドバイザーの魅力は何と言っても、「低コスト」なことですね!

 

Betterment(ベターメント) VS Wealthfront (ウェルスフロント)

まずは、一番の売りです!

Betterment → 最低投資額が$0から!

Wealthfront (ウェルスフロント)  → $10000までは手数料0!

 

最低投資額

Betterment : $0*

Wealthfront : $500.00

*電話などでのアドバイスサービスが豊富なBetterment Premiumの場合は$100,000

 

手数料

Betterment : 年間0.25% – 0.4% (Betterment Premiumの場合は0.4%)

Wealthfront : 年間0 – 0.25% ($10000までは手数料0%)

 

Betterment口座開設に必要なものは?

講座開設に必要な情報は、下記です。Bettermentのサイトにも記載されていますが、アメリカ在住者限定です。

  • メールアドレス
  • アメリカの住所、電話番号
  • Social Security Number (SSN) *ソーシャルセキュリティー番号
  • アメリカの銀行口座

Bettermentの魅力は何と言っても、最低投資額の制限がないこと!1ドルからでも始められるのが魅力です。 よって、投資額の低い若者層のユーザーを獲得したことが今の成功を作り出していると言えますね!